シドニーを2日で制覇する②

初日はここ!
http://d.hatena.ne.jp/nyandachuratoh/20111120/1321785731


二日目!

駆け足でまわるつもりで六時起床。

ハイドパークを抜けてマーティンプレイスまで北上すると、
たまに見ている朝のテレビ番組がまさに収録中。おおー、やはりラリア第一の都市ですな。

いつも見てます


そこから東に方向転換。ボタニックガーデンに向かう。
湾に突き当たるまで歩いて、オペラハウスに向けて湾岸をさらに進む。
写真で何度も見ているからどうってことはないだろうと思っていたが、
突然目の前にあらわれたその姿はなぜか、涙を誘った。
オーストラリアのシンボルにであったことで、思えば遠くへきたもんだ、というような、旅愁、のような気持ちがこみ上げる。

こんな風に見えてくる


一通り目に焼きつけ満足した後は、隣接のサーキュラーキー駅へ。
電車でシティホール駅まで行き、近くのツアーデスクで翌日のブルーマウンテンズツアーを予約。
そこから少し歩いてトラムの駅へ。トラムとは路面電車のことである。
これでフィッシュマーケットに向かう。

トラムを降りると、避けようの無い魚のにおいが充満している。
マーケットの中は、”魚市場”というよりは、小売用、観光客用の店が並んでいる感じ。
お昼ごはんにサーモンの刺身と、生牡蠣、イカフライを購入。
うっきうきでベンチに腰掛けたら、隣の席の方が、残り物を鳥に与えていた。
鳥怖いんだよ、やめてくれよぉ・・・

鳥にはくれてやるものか


オーストラリア人の友人C氏のお気に入りエリア「グリーブ」に向かう。
フィッシュマーケットから徒歩で20分くらいか。
ここは主に古書店が多く並ぶアンティークな町並み。
ここで同じくC氏のオススメ本「マイ・ブラザー・ジャック」購入。
ゴールドコーストの本屋ではどこも在庫切れだと言われてあきらめかけていたもの。見つかってうれしい。


グリーブの目抜き通りを南下すると、広大なシドニー大学があらわれた。
池や噴水の美しいキャンパスは一般にも開放されているようで、ベビーカーを家族連れが散歩に来ている姿も見られた。
ここの学生さんのために、グリーブには古書店が集まったのかも。


ここから3キロほど南に行くと、「ニュータウン」というエリア。市街から電車のアクセスがあるため、
学生さんの通学の拠点になっていると見える。中古服屋さんやアート系映画館など、学生が喜びそうなにぎやかな並び。
ここで、露店を出していたチリ人のおじいさんからブレスレットを購入。
チリ人妻アニータのことで軽く話が盛り上がった。アニータ・・・やっぱり本国でも有名なんだな。


足が棒だ。
電車に乗って市街へ戻る。
そこからハリーポッター展開催中という「パワーハウスミュージアム」へ。
生憎ハリポタの方は人気すぎて入場できなかったが、代わりに常設展示は無料になっているとのこと。
ラッキー。
中はジャンルが無節操。昔の乗り物、コンテンポラリーアート、電気イス(!)と様々で、期間限定の「韓国の王冠コレクション」もあった。
実際に触って楽しめる展示が多く、子供連れに最適なのではないか。

でも、なんでまた・・・


帰り道。
仮面オペラ歌手の女性が、公開生コンサートをしていた。
一体どんな趣旨なのだろう。
ともかく歌声に癒されて、なんだか得したような気持ちでホテルへ。
足がパンパンだったので、テレビで「ダヴィンチコード」を見て就寝することに。

シンディ・ローパーに似ていませんか


世界遺産ブルーマウンテンズ明日
就寝!


続く